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チョコレートで汚れた衣類の洗濯方法
2月になりましたね。
2月といえば「バレンタイン」。
製菓工場や、ケーキ屋さん、ショコラトリの方々1年で一番忙しい時期かもしれませんね…
忙しい時にはいつも以上にユニフォームが汚れてしまうもの。
今回は制服についたチョコレートの簡単な落とし方をご消化ししたいと思います。
服についたチョコレートが取れにくい理由
チョコレートにはカカオ油がたくさん使用されています。
そのため、「油性」の汚れに分類され、通常の洗濯機での洗濯だけでは、油が水を弾いてしまい、なかなか汚れが落ちません。
そしてそのまま放っておくと、チョコレートの汚れが溶けて繊維の中に入り込み、頑固なシミに変わってしまうのです…
チョコレートを落とす時のポイント
チョコレートの汚れを落とす時には、油性の汚れをしっかりと洗剤で落としてあげなくてはいけません。
そんな時に役に立つのは「食器用洗剤」です!
通常は台所で使用するものですが、服にも使うことができ、油汚れを分解して落としてくれます。
また、チョコレートは28℃で溶けだしますので、40度前後の温かいお湯で洗ってあげることで取れやすくなります。
しかし、先ほどもかいた通り、繊維に入りこんでしまうとシミの原因になるので、強く揉みこみながら洗うのはやめましょう。
■□■□チョコレートの落とし方■□■□
==用意するもの==
・食器用洗剤
・タオル
・歯ブラシ
===手順===
①衣類は温めずに、チョコレートを固め、固形のチョコをできるだけ手で取る
②汚れに食器用洗剤をつけて、手で優しく揉む
③汚れた面をタオルに当て、裏からぬるま湯で濡らした歯ブラシでたたく
④すすぐ
⑤汚れが落ちるまで繰り返す
これで結構きれいになりますよ!
汚れが取れないときはプロに相談
ご自宅での洗濯でもある程度きれいになりますが、
「お客様の前に出るので、シミは残したくない。」
「毎回こんなに手をかけて洗うのは難しい」
という方は、今後はぜひ業務用のクリーニングを考えてみてください。
汚れが落ちるだけでなく、アイロンまでピシッとかけて返ってくるので、毎回新品を着ているような気持でお仕事に挑むことができますよ。
キレイなユニフォームで、おいしいチョコレートを作ってくださいね。
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